友達の芸術家の鈴木康弘氏作品

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イベント出展情報

ALOHA！
今日も、みなさんが笑顔になれますように。

先日、僕の住んでいる千葉県野田市の文化祭が市役所で行われました。
今まで、行ったことが無かったのですが、友達の芸術家の鈴木くんの作品が展示されるということなので、行ってきました。
鈴木くんの作品は、今までは、ものすごく巨大です。
ですが、今回は、そういう趣旨でも無いので、とても小さな作品を作ったそうです。

会場につくと、とても賑わっていました。
市民のみなさんの力作の、様々な作品があります。
その中で、異様な存在感を放つ作品がありました。
そう、鈴木くんの作品です。

数日前に、鈴木くんが来て、僕に打ち明けました。
イスラエルとガザのことが気になって、どうしても作品に入れたいと。
彼は、僕と同じで、ジミ・ヘンドリックスのアメリカ国家に影響を受けています。
戦争は、大反対です。
ですが、人類は戦争が大好きで、戦争を続けたい権力者やお金持ちや太鼓持ちと、無関心な人たちが一緒になって、この殺戮を広めていることを知って、嘆いています。
そんな中で、苦しみまみれに作品を作っています。
彼の作品には、戦争と平和、愛と憎悪、生と死、性と穢などの、デュアリティの概念が色濃く反映されています。

そんな、鈴木くんの作品ですが、相変わらずのクオリティです。
今回は、小さいのですが、それでも50cmぐらいはありました。
4つの面があり、回転するようになっています。
そして、どの面も、とても根源的です。
古代・原始の宗教のメタファー、生と性、豊穣と反映を願う反面、恐らく生贄の文化もあったのでは無いでしょうか。
そんなことを彷彿させる作品です。
細かく見ていくと、食虫植物が蜂や甲虫類を食べているものを拾って取り付けてあったり、黒曜石の矢じりのレプリカを作っていたり、かなりのインパクトです。
この展示が終わったら、恐らくしまわれてしまうと思いますが、ぜひ、見て欲しくて写真と動画を残します。

mahalo
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